2021年12月
どうもメックサンダーです。
いつもありがとうございます。
年の瀬、いかがお過ごしでしょうか。
きっと良いことも、悪いこともありましたね。お互いに。
ところで…
――漫画どうですか?
漫画読みませんか?
今更ですがワタクシ、漫画が大好きです。
そんな自分が2021年、夢中になった4作品。
趣味丸出しで偏りもあるとは思いますが、いずれも自信を持って
面白いぜコンチクショー!!
と叫びたい漫画です。
ちなみに、「知る人ぞ知る作品!」というわけではなく、実際とても有名な作品ばかりですが、「なぜ今まで読んでいなかった!?」という気持ち・視点でお伝えしていきます。すみません、語りたいだけです!!
(なお、細かい話になりますが、以下に掲載している作品画像は、楽天アフィリエイトの利用規約に基づいた商品画像の利用です。著作権的に問題のない正しい画像の使い方ですので、安心してご覧ください。)
それでは参ります!
その1!!
「映像研には手を出すな!」!!
\ババーーーン!!/
ワタクシ、この作品はEテレで放送されたアニメから入りました。
めっちゃ面白くて、毎週毎週、楽しかったです。
主人公は巨大なタヌキで(大ウソ)、高校を舞台にした「アニメ制作」がテーマの作品です。
そこに溢れる、想像力と創作意欲とガッツと現実と青春と…!!
ああ!!
素晴らしい!!
どうやったらこんな独特かつ面白い作品が描ける?
そして世に出る?
作者さんはいったい何者?
と思って読んでいました。
アニメもオススメです。
「アニメ制作」「映像」というこの作品の持ち味や魅力を、さらに引き出した超良作だと思います。そらEテレもプッシュするわ…。
主人公の浅草氏(あさくさし)に声をあてられた伊藤沙莉(いとうさいり)さんの演技もベストマッチだと思うし、めっちゃ好きです。
その2!!
「ゴールデンカムイ」!!
えっ、メッサン読んでなかったの…!?
はい!!アニメは見たけど漫画はちゃんと読んでませんでした!!
スミマセン!!スミマセン!!
ちょっと頭おかしい「全話無料開放キャンペーン」に乗っかって、毎日、アホほど読み漁りました。
漫画にはアニメでは一部流せないような魅力が…ゲフンゲフン!
今まさに物語は最終局面で、ハラハラが止まりませんんん!!
(どうか、みんな、逝かないで…。)
ちゃんと説明すると…
作品は「和風闇鍋(わふうやみなべ)ウエスタン」というキャッチフレーズで紹介されることが多いんですが、その通り、バトル、グルメ、歴史、ホラー、ギャグ、涙、ラヴ、パロディ、ナンセンス、何でもありです。
ただ、何でもありですが、明治の北海道を舞台にしたアイヌ文化の紹介と、それに関わる謎解きミステリーの筋が1本ピシーッ!と通っていて、読みだすと止まらないすごい作品です。
かなり過激な描写や、猟奇的な表現も時折あるので、そういう意味では万人におススメできるわけではないのですが、読者の「こういうの読みたい」という潜在意識をよく掴んで、それらをものすごく上手にまとめ上げられていると感じます。
現代におけるエンターテインメント「漫画」のひとつの到達点のような作品だと勝手に思っています。
…ご飯食べて幸せな気持ちになったら、一緒に「ヒンナヒンナ」言いましょう。
その3!!
「ザ・ファブル」!!
殺し屋、や○ざ、アンダーグラウンド――――
そういったテーマの作品は数あれど。
この子(この子!?)に出会うまで、実は少し苦手なジャンルでした。
ところが、どうですかお客さん―――
ものすごくいいですよ―――
この佐藤くん(主人公)は――――
読んだらやたらと語尾に「―――(ダッシュ)」を付けたくなるこの作品―――
説明するのは少し難しいですが―――(←もうええっちゅうねん)
ざっくり言いますと、「人を殺さない」天才殺し屋のお話です。
こういう設定も、割とよくあると言えばあるのかもしれないですが、この作品の真骨頂は、本当にありそうと思わせるリアルな世界観を構築していること、そしてそれを可能にした「会話」の妙だと思います。
絶妙の会話のテンポと、口語そのままの台詞、心の声。
それによって登場人物が本当に存在していてもおかしくないような。
そんなリアルすぎる「ザ・ファブル・ワールド」が展開されていきます。
さらに。
殺し屋のお話ですから、暗いお話になるんだろうなと思いきや、そうはなりません。
読んでいる人が、
…クッ!!(噛み殺す笑い)
となります。
コレです。
作品中、99%の場面で無表情で、かつ恐ろしく鋭い目つきの主人公が、良かれと思ってとる行動がたまらなく面白いのです。
マジメにやってるから面白いのです。
作者さんのセンスが炸裂しています。
私は未視聴なのですが、実写映画化もされている作品です。
ただ、実写映画でこの漫画の魅力はなかなか表現できないんじゃないかなあ、と思うのですが、はたして。
そして、設定を活かした緊張感のある展開や、人情味のあるお話も待っています。
この作品は、いい―――――!
その4!!
ラスト!!
「ヴィンランド・サガ」!!
トリはこの作品です。
「フィンランド」じゃありません。
古のヨーロッパに実在した戦士たちを描いた作品です。
「ヴァイキング」って言うと「海賊」っていうイメージがあるかもしれないですけど、ここはあえて「戦士」と呼びたいところです。
そこに、歴史的事実も絡め、その裏で起こったであろう人間のドラマが描かれた作品です。
まず、圧倒的な画力にひれ伏します。
お話が進むにつれ、どんどん精緻さを増す作画。
(大丈夫ですか?絵の神様ですか?)
そして、自分の生き方とは何だ?
人生とは何だ?
そんなことまで考えさせられる濃厚なストーリー。
(感情移入、半端ないんですけど?)
さらに、キャラクターのバックボーンの描き方、その掘り下げも丁寧で奥深い!
もう彼らが怒ったら一緒に怒っちゃうし、泣いちゃったら一緒に泣いちゃいます…!
しかし、ジツはですね!
まだ既刊の半分くらいしか読んでないんですよ!
夢中、現在進行形です。
なのでこれからまだまだ読める!!(*´Д`*)
楽しみしかない!!(*´Д`*)
とりあえず今は
「愛」とは?
「本当の戦士」とは?
それを考えながら暮らす日々を送っています。
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ありがとうございました。
これにて、「2021年、メッサンが夢中になった漫画4作品」の紹介を終わります。
ご存じない作品もありましたでしょうか?
もし読んでいただけたなら、語り合ったり、感想をお聞かせ願いたいところです。
ヒュ~!!
それでは、また!!(*´Д`*)バイバイ