こんにちは、メックサンダーです。
最近、少し、デジタルお絵描きの練習をしています。
人物の身体の形を、バランスよく、綺麗な線で描けるようになりたい。
どんな練習をしたらいいのか分からなかったので、ちょっとネットで調べて、自分なりに解釈して、次のような感じの練習をすることにしました。
練習内容:
見本を見ながら、やり直し無しの一発勝負の線で、何枚も絵を描く。
この練習をしているうちに、なんでもないことかもしれないですが、実感というか、少しだけ手応えのようなものがあったので、忘れないようにメモを書き残しておきます。
①同じ絵ばっかりを描くので、だんだん形を覚えてくる。
何度も描いているうちに、もう見本を見なくても描けそうな気になってきます。
こうやってポーズのパターンを覚えていくと、見本がなくてもある程度は描けるようになるのかもしれない?
②細部にこだわると、全体がおかしくなる。
下描きも何もないところからいきなり描き出すのはとても難しいです。
そんな状態で、いきなり細かい所にこだわると、全体のバランスがおかしくなりがちでした。
手が長くなったり、足が短くなったり、胴体がごんぶとになったり…。
まずは全体を大きく捉えることに意識を置いたほうがいいと思いました。
細部は後から描けますので…。
③下描きをすると、圧倒的にちゃんとしたバランスになる。
練習の合間に、一旦、下描きから描き始める、まあまあ普通と思われる描き方をしてみました。
つまり、まず線を何本も引きながら理想の形を探っていくような描き方をして、それを下地にして、なぞる(これが、普通やるであろう下描き→清書の手順)。
すると、圧倒的にバランスが整ったものが描けました。
…当たり前です!笑
でも、この当たり前に、今まで気づかなかった。なるほど。
(下描きってすごいんだなー…)
④ちゃんと描きたくなる。
マジでボロボロ、バランスの狂いまくった落書き(自分自身が激しくそう思う…)を量産しているうち、自分なりにちゃんと整えた絵が描きたくなってきました。
こういう意欲が湧くのは、きっと上達にプラスだと思いました。
⑤「綺麗な線」って、何?
「綺麗な線」について私が持っているイメージは、「迷いがないのに、狂っていない線」です。
そんな線が描けたらいいなと思って始めたことでしたが、この一発勝負の練習では、形のバランスの方ばかりが気になって、綺麗な線なんてことを考える余裕はありませんでした。
「こういう形に線を描きたい」と頭の中で思う → えい!と描く → なんじゃこりゃ!全然違う!
の繰り返しです。いつも。
「あっ、いい線が描けたな」というのは、ごくごくたまにあったので、そういうのを増やしていくために量をこなすしかないのでしょうね。
こんなところです。
意欲が続いたら、もうちょっと練習してみようかな…(ハードル、低!)
ありがとうございました。