はたして何度目のスタートだろうか…。
パーティーは勇武僧魔。
かなりオーソドックス。
だが、冒険の目的はあまりオーソドックスではない。
「マップチップを鑑賞する」。
そんなことを目的に、もう一度、遊んでみようと思う。
私はファミコン時代のマップチップが好きだ。
その時代の作品が持っていた、見る側の想像力と、作る側の表現力のバランスが好きだ。
冒険の旅を彩る素敵なマップチップについて、ここであーだこーだ言っていきたい。
では、さっそく。
第１回目のマップチップは、こちら！
＼ｶｲﾀﾞｰﾝ!!／
「洞窟の階段」
見ることのできる場所…アリアハン大陸、ナジミの塔と地下でつながっている岬の洞窟など。
冒険の先々で、他の洞窟にも登場する階段のマップチップだ。
町や城の普通の階段じゃなくて、この、朽ちている感じが…イイ！
普通の階段も好きだけど、この階段は何かゾクゾクする。
この階段をザッザッザッザ…と下る時の感覚は、お化け屋敷に入る時の感覚に似ている。
そして、その対（ツイ）になる、上りの階段がこちら！
＼ﾉﾎﾞﾘｶｲﾀﾞｰﾝ!!／
こちらも朽ちてて…イイ！
カドがとれて、やや丸味を帯びているように見える。
ゴツゴツとした石と、平べったい石を組み合わせたのか。
ペラペラじゃなくて、ちゃんと重さがある、重厚感がある…！
う～ん、たった16×16のマスで、これだけの表現ができるってすごい。
いやあ～、マップチップって本当にいいものですね～。
読んでいただきありがとうございました。
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